こけかかの項

創作同人サークル【こけかか】の案内

服に猫の毛が付いている場合は指摘すべきか

こんにちは、こんばんは。

ここ数日天気予報で「曇り」と言われ

そのつもりで外に出ると、

当たり前のように雨が降り

天気予報不信に陥っていたところ、

来月の祝日は全てバイトに出勤とのことで

ご機嫌がとても麗しくなりました。

バイト楽しいナ。

 

”歳をとる度に1日が早く感じる”と

語り継がれて久しいですが、

実際に自分自身肌で感じております。

毎日同じ行動を繰り返していると

今日が昨日ではたまた明日なのか、

まあそんなことどうでもいいか、

8時の電車に乗らなくちゃ。

この景色昨日も見たけど

あれ、まだ昨日なのか?

今日は全然うまくいかないなぁ、

あれ、昨日もうまくいかなかったぞ?

帰宅、風呂、飯、就寝。

明日も8時の電車に乗らなくちゃ。

8時の電車に乗るために

今日も1時までに寝なくちゃ。

 

今日が昨日になり、

明日が今日になる生活を

半ば強制的に繰り返していれば

否応なく慣れていくよなぁと、

四半世紀の時間を費やして

やっと納得しました。

時間に慣れ、日々に慣れ、生活に慣れ、

余計な苦難苦痛を軽減するため

人間の遺伝子には本能的に

(良いことも悪いことも含め)

”慣れる”という特性が備わっているはずで、

でなければ、とっくの昔に人類は

環境変化や歴史的な変化もろもろで

滅亡しているよなぁと思うわけです。

そう考えると“慣れ”というのは

進化に近いのかも知れませんネ。

 

しかしどういうわけか、

僕は一向に同人誌の編集作業というものに

慣れることが出来ずにいるのです。

反復練習という言葉があるように、

繰り返し同じ行為を行うことで

その行為が洗練され熟練度が増し効率化され、

終には職人へと昇進出来る手はずなのですが、

もう幾度目かの同人誌作業にも関わらず、

ソフトの使い方やら印刷所の指定やらを

毎回毎回検索・確認をしており、

時にはメモを取って手の届く範囲に置いているのに

ソレを数時間で紛失してしまう始末で、

永遠にこなれる気配すらありません。

もう僕にはこの行為においての進化は

望めないものだと思うと

少し暗い気持ちになってしまいますが、

何も分からないからと

何もやらずにいるよりかは、

まだマシでしょ精神でグダグダと

やっていくしか他なさそうです。

 

なので何時ものことながら今回も

白昼堂々ギリギリまで四苦八苦していますが、

指の関節を犠牲にしても

コミティアには間に合わせますので、

新刊『泥田№2』をどうぞよろしくです。

(ちなみにこの文章は1ヶ月前から書いているので、冒頭の天気云々は現在全く関係ございません。天気予報は信じています。)